オンラインショップ
カスタムパーツの残りはおうちで!
こんにちは、ファミリアオンラインショップです。
今週末、10/9(金)・10(土)・11(日)代官山・神戸本店で開催予定のカスタムシューズケースイベント。
パーツ、そんなにたくさん貼らなくてもいいんだけど...
余った分は、お家でできるの?
機械じゃないと貼れないのでは?って躊躇されてる方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
店舗では、残ったパーツはおうちでできますよ、とご紹介させていただいているので
担当デザイナーにアイロンのコツを教えてもらい、子どもと一緒に作ってみました!
まず、子どもに自由に作らそうと心に誓うことが大切です。
(横から、こうした方がいいんじゃない、こっちに貼った方が可愛いのに..という言葉をグッと飲み込みましょう。ついつい、言っちゃうんですね。我慢です。)
最初にカスタムをするものを用意します。
剥がれる、といったことはないのですが、できれば毎日頻繁にゴシゴシ洗わないものが適しているそう。
マスクや、給食のナフキンなどは頻繁に洗うのでやめておき、
今回は粗品のエコバッグと、特に柄のない綿のミニバッグで作ってみました。
お店で制作した残りのパーツを、まずは大きめに切ります。
絵のまわりに1cmほど余裕を持って残して切りましょう。
小学生は上手に切れます。ハサミは少しベタつきますので要注意。
どんな並べ方にしようかな。好きなように並べてもらいましょう。
配置は、縫い目の箇所は避けてマチ部分などにはかからないように平たい箇所に配置します。
↓このリボンの位置は縫い目の上になっているので、もう少し下の位置にずらします。
パーツ同士がくっつかないように、少し離して置くようにします。
裏の剥離紙をめくり、決めた位置に貼って行きます。
こちらは幼児。切るのは難しいので、シール感覚で剥がして貼っていきます。
シールを貼ったら、上からアイロンをかけていきます。
この時、スチームはかけてはいけません。必ずドライの低温(125℃〜135℃)で。
それから、お手持ちのアイロンを見ていただいたら
スチームのアイロンの穴部分が空いているかと思います。
スチームの穴の部分からはアイロンの圧がかからないので、アイロンのお腹部分(図の点線部分)で
全体重力をかけて10秒間ぐらいプレスします。
パーツ全てにプレスし終えたら、透明シール部分を剥がしていきます。
仕上げに、注意書きと一緒にお渡しした仕上げ紙(クッキングシートでも可)をのせて、さらに20秒間プレスします。
ここで、一つ注意点が。薄手の綿だと、パーツの付きがよかったのですが
帆布のエコバッグでは、表面にややざらつきがあり、プレス時間を長くしないと付きが悪いことが判明し
透明シールを剥がす際に、失敗してしまいました。。。
お気に入りのパーツは失敗してしまうと、子どもの視線がつらいですね...
気に入っているものは、後の方に回しましょう。
それぞれ、完成しました。だいたい1時間ぐらいで出来ました。
手芸が得意な方は、ご自分で作られたものにつけてもいいですね。
(その際も、縫い目や重なり部分は避けてプレスしてください。)
アイロンワッペンとは違い、簡単にくっつかなかったのでちょっと難しかったですがコツを掴むと上手に出来ました。
お気に入りのパーツは、お店の圧着機でプレスしましょう!
新色のシューズケースは、落ち着いたカラーなので
上履きを入れても、汚れもあまり目立たず洗う頻度も少なくて済みそうですね。
お店で一度楽しんで、二度目はおうちで、カスタムパーツで手作りを楽しんでくださいね!
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